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μFRナノオンラインリーダーの実装基本 #
ここでは、μFRナノオンラインリーダーの使い方を説明します。
UDP/TCP 通信 #
- UDP / TCPポート1に送信されたすべてのバイトはUART1に転送され、その逆も同様です。
- UDP / TCPポート2に送信されたすべてのバイトはUART2に転送され、その逆も同様です。
- μFRシリーズライブラリはUDP/TCP通信に対応
- UDP/TCP モードは、透過モードおよび HTTP モードと並行して動作します。
UDP/TCP 通信 – リーダーを開く例 #
/*
UDP通信用のIPアドレス192.168.1.112とポート8881でリーダーを開きます。 */
ReaderOpenEx(0, "192.168.1.112:8881", 'U', 0);
/*
TCP通信用のIPアドレス192.168.1.112とポート8881でリーダーを開きます。 */
ReaderOpenEx(0, "192.168.1.112:8881", 'T', 0);
BLEシリアルモード通信 #
- BLEシリアルポートに送信されたすべてのバイトは、UART1またはUART2に転送され、その逆も同様です。
- BLE モードは、UDP/TCP および HTTP モードと並行して動作しません。
BLEシリアルモード通信–リーダーの開き例 #
/*
仮想ポートCOM34でBLEシリアルモードでリーダーを開きます。 開くときにリセットを無効にする必要があります。 */
ReaderOpenEx(2, "COM34", 0, "UNIT_OPEN_RESET_DISABLE");
BLEシリアルモード通信 #
- USBシリアルポートに送信されたすべてのバイトはUART1またはUART2に転送され、その逆も同様です。
- トランスペアレント モードは、UDP/TCP および HTTP モードと並行して動作します。
トランスペアレントモード通信 – リーダーの開き例 #
/*
透過モードでリーダーを開きます。 開くときにリセットを無効にする必要があります。
*/
ReaderOpenEx(2, 0, 0, "UNIT_OPEN_RESET_DISABLE");
HTTP モード通信 #
- POST 本文で送信されたすべての 16 進文字列バイトは、UART1 または UART2 に転送され、その逆も同様です。
- HTTP モードは、UDP/TCP および透過モードと並行して動作します。
HTTP モード通信 – GetCardIdEx の例 #
/*
HTTP POST 要求を使用して HTTP モードでカード ID を取得します。
*/
HTTP POST 要求本文が μFR リーダー /uart1 または /uart2 に送信されました > 557caa00aaccec
μFR リーダーから送信された HTTP POST 応答本文 > de7ced0b08044f52dad995000000000000000cb